領域活動
パレオアジア文化史学 第8回研究大会(2019.12.14-15)を開催しました
日時:2019.12.14-15
会場:国立民族学博物館
参加費無料(先着優先、席数に制限有)
要参加申込: officenova@minpaku.ac.jp
名前(ふりがな)、所属機関、連絡先、 参加希望日(12/14(土)、12/15(日)、両日)をお知らせください
◆プログラム◆ PDF
2019年12月14日(土)10:30〜17:15
場所:国立民族学博物館・第5セミナー室
ワークショップ「東アジア‐東南アジアにおける人類の拡散:生態資源と利用法の多様性からのアプローチ」
10:30-10:40 開会挨拶(領域代表:西秋良宏)
10:40-10:50 ワークショップ趣旨説明(B01 野林厚志)
10:50-11:15 小野林太郎(A02)、リクツァー・フエンテス、アルフレッド・パウリック(A02)
「東南アジアの不定形剥片とその機能―使用痕分析から見えてきた人間行動と技術の複雑性」
11:15-11:40 池谷和信(B01)
「東南アジアの狩猟採集民からみた旧石器時代人の環境適応」
11:40-12:05 北川浩之(A03)・奥泉舞桜
「気候適応および東アジア・東南アジアへの現生人類の拡散」
12:05-13:00 昼食
13:00-13:25 鈴木美保(A01)
「石材資源開発と石器製作技術-後期旧石器時代の日本列島-」
13:25-13:50 金谷美和(B01)・上羽陽子(B01)・中谷文美(B01)
「小石刃が卓越しない地域における植物資源の道具利用」
13:50-14:15 太田博樹(B02)
「東・東南アジア以東における遺伝的多様性について~古人骨ゲノム解析を中心として」
14:15-14:45 招聘発表
王法崗・張文瑞(河北省文物研究所)「泥河湾盆地における20万年におよぶ古人類の痕跡」
14:45-15:00 休憩
15:00-16:15 総合討論
コメント:門脇誠二「西アジアの新人定着期における資源利用行動」
16:15-17:00 特別発表
高畑尚之(B02)・澤藤りかい(B02)・太田博樹(B02)
「ゲノムからみた現生人類集団の移動と分化と交雑」
2019年12月15日(日)10:00〜17:00
場所:国立民族学博物館・第5セミナー室/第7セミナー室(ポスター)
公募研究
10:00-10:25 国武貞克(A01)
「中央アジア西部における後期旧石器時代初頭(IUP)石器群の探求」
10:25-10:50 上峯篤史(A01)
「東アジア鋸歯縁石器群の基礎的研究(1)」
10:50-11:15 中沢 隆(A02)、大澤桃子、門脇誠二(A02)、西秋良宏(A01)
「新・旧石器時代の動物遺体に含まれるコラーゲンの質量分析のための新規化学処理法」
11:15-11:40 勝田長貴(A03)
「湖沼堆積物を用いた最終氷期におけるモンゴル北西部の環境変動復元」
11:40-12:05 山根雅子(A03)
「骨と炭化物の炭素14年代測定のための前処理についての検討」
12:05-12:50 昼食
12:50-14:00 ポスターセッション
14:00-14:25 田村光平(B02)
「文化大進化のシミュレーションと文化多様性の尺度」
一般研究
14:25-14:50 山岡拓也(A01)
「カラオ洞窟の30kaの文化層から出土した石器の技術形態学的な特徴」
14:50-15:15 門脇誠二(A02)、廣瀬允人、須賀永帰、束田和弘
「南ヨルダンのカルハ山旧石器遺跡群の近郊における新たな石材産地の発見」
15:15-15:30 休憩
15:30-15:55 藤木利之(A03)・酒井恵祐・奥野 充
「東ポリネシア・クック諸島アチウ島における約2000年間の植生変遷と人類到達年」
15:55-16:20 山田仁史(B01)
「東南アジア神話の多層性」
16:20-16:45 小林豊(B02)・中村光宏(B02)・若野友一郎(B02)・青木健一(B02)
「popularity spectrumの理論と文化の0,1データへの応用について」
16:45-17:00 閉会挨拶(領域代表:西秋良宏)
ポスターセッション
P01 竹花和晴(A01)「ネアンデルタール人と彼等の死、特に埋葬と墓」
P02 西秋良宏(A01)「みんぱくの矢と槍」
P03 麻柄一志(A01)「内蒙古薩拉烏蘇遺跡出土の石器群について」
P04 加藤真二(A01)「いくつかの事例からみる中国における後期旧石器の開始について」
P05 高倉 純(A01)・鈴木建治「シベリアの後期旧石器時代石器群における石英・珪岩利用」
P06 澤藤りかい(A01)・石田 肇(A01)「環境DNAから読み解く古環境と文化」
P07 中川和哉(A01)「韓国の後期旧石器時代初頭の様相」
P08 出穂雅実(A02)「モンゴル国ブルガン県トルボル17上部旧石器時代遺跡の発掘調査速報(2019年度)」
P09 中沢祐一(A02)「共栄3遺跡の発掘成果:北海道東北部における現生人類居住に関する考古学的調査」
P10 近藤康久(A03)・大西秀之(B01)、池内有為、中島健一郎「パレオアジア研究観調査の結果と学際性に関する考察」
P11 長谷川精(A03),今岡良介,志知幸治,Niiden Ichinnorov「サンギンダライ湖堆積物から復元するモンゴル北西部のMIS3以降の古環境変動と植生変遷(予察)
P12 北川浩之(A03)・奥泉舞桜「気候の地理的な違いを考慮した人類拡散モデルの構築」
P13 田村 亨(A03)・野口 淳・石井祐次・北川浩之(A03)「パキスタンThar砂漠堆積物のOSL年代による石器年代の制約」
P14 野林厚志(B01)「生業技術の変化の文化的解釈―ハルマヘラ・ガレラ族の漁船の形態からの考察」
P15 藤本透子(B01)「移動する集団の行動パターンとその痕跡―中央アジア草原地帯の事例から」
P16 彭宇潔・高木仁・野林厚志(B01)「パレオアジア民族誌DBの構築に向けて(2)—スンダ−サフル生態圏における狩猟用具の素材と形状に着目して」
P17 山中由里子(B01)・田村光平(B02)「合成獣イメージの複雑性—その地理的分布」
P18 中分遥(B02)「民話による文化情報伝達:素朴動物学知識に関する計量分析」