インドネシア・中スラウェシ島の後期更新世・完新世遺跡調査
A02 考古人類
調査期間:2016年~
代表者 :小野林太郎
調査主体:東海大学、国立インドネシア考古研究所
調査地域:インドネシア、中スラウェシ州
概要:
海域アジアに位置するインドネシアにおいてウォーラシア海域の西端を占めるスラウェシ島に新人ホモ・サピエンスが定着した後期更新世から完新世期における人類行動の変化を明らかにすることを目的に、当該時期をカバーする遺跡を主な対象にした発掘調査。A02班海外研究協力者のアルフレッド・パウリック教授も出土石器の分析に参加。現時点で29000年前までの人類痕跡が確認されている。