インドネシア・北スラウェシ島の後期更新世・完新世遺跡調査
A02 考古人類
調査期間:2004年
代表者 :小野林太郎
調査主体:国立インドネシア考古研究所、マナド考古局、国立民族学博物館
調査地域:インドネシア、北スラウェシ州
概要:
海域アジアに位置するインドネシアにおいてウォーラシア海域の北端に位置する離島域、タラウド諸島に新人ホモ・サピエンスが移住した後期更新世から完新世期における人類行動の変化や海洋適応明らかにすることを目的に、当該時期をカバーする遺跡を主な対象にした発掘調査。3万5000年前~9000年前に遡る新人の生活痕跡が出土(大量の海産・陸産の貝類、剥片石器)。